ジェルネイルをしてはいけないとき [ジェルネイルの注意点]

近年急速な広まりを見せているジェルネイル。いまやネイルアートの主流となりつつあります。

その爪の状態は健康状態をはかるうえでバロメータとなりえます。ですから医者に行くときは、ジェルネイルやマニキュアはしない方が良いのです。

けれども健康状態が原因でないことも、もちろんあります。
ジェルネイルを使って楽しむものの一つに、人工爪があります。使うジェルにもよりますが、人工爪と自爪の間にカビが生えてしまうことがあるのです。
このときその部分の爪は表面が緑色っぽくなっています。

このように色が変化した爪は、何か異常があるものです。
考えられるケースとしては、爪自体が病気である場合か、皮膚の病気が爪に症状を出す場合、爪周辺外の病気が爪に症状を出す場合、そして病気以外の場合です。前例は最後のものの例といえるでしょう。

爪は通常薄いピンク色をしています。この色が白濁した時、それも爪ではなくその下の皮膚の変化だった場合、肝硬変や腎不全、糖尿病と言った内臓疾患の可能性があります。

爪の表面が黄白色になっている時は、爪自体の異常かリンパ系のトラブル、内臓疾患が考えられます。二枚爪などの症状の出る爪甲剥離症となっているか、新陳代謝の低下と思われるのです。マニキュアや、ジェルネイル除去に使われるリムーバーが原因である場合もあります。

爪の色が黒っぽい紫色は、もうそれだけで危険です。チアノーゼ状態と言って悪性の貧血か、心臓疾患の可能性があるのです。肺疾患や先天的疾患のある場合は、青紫色となります。

この手の異常が出ている場合、ジェルネイルはお勧めできません。速やかに病院へ行きましょう。
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