ネイルサロン [仕事としてのネイルケア]

近年急速に広まりつつあるジェルネイルは、ネイル業界からの注目著しい技法です。
このジェルネイルは女性だけでなく、男性客も惹きつけており、特に近年の景気減速の中新たな顧客を獲得できうる分野として期待されています。

その理由としては、ジェルネイルは、個人で扱うには少し難しい面があるからです。
個人購入は出来ます。百貨店などでは扱っていませんが、ネットでの通信販売網は確立されていますし、扱い方を解説したDVDなども存在します。

しかし、化学薬品と紫外線照射器を扱わなければならないため、専門の知識が必要で、下手をすれば爪や指を痛めかねません。そのため、安心のためにネイルサロンに行ったほうが良いとされているのです。

JNA――日本ネイリスト協会――では、2009年1月の時点で、471件のネイルサロンが登録されています。ただしネイルサロンは登録しなければならない義務なく、行政の認可もありません。各種の一般手続きさえすれば開業することはできます。しかし運営は簡単ではありません。

ネイルサロンは、運営する場所によって形態が分類できます。
繁華街や百貨店といったテナントとして出店するもの、エステ系のサロンや美容室で併設するもの、個人宅やメーカー展示会への出張などです。

独立しての運営は、基礎から資金調達などといった準備が大変です。それからは経営者としての手腕も問われます。そして何より、ネイリストの技術や才能で収益が左右されます。
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