ジェルネイルのしくみ [ジェルネイル基礎情報]

ジェルネイルとは、ジェルと呼ばれる水飴上の液体を使いって付け爪をする技法のことで、ファッションの一部として人気となっています。

ジェルは紫外線を当てることによって固まるので、用途は様々です。 ジェルには種類が豊富にあり、また、そのそれぞれに特徴があります。 粘土、色、内包物の有無、容器の大きさなど、様々です。
グリッターという溶剤を混ぜて、自分だけのオリジナルジェルを作ることも可能です。

注意したいのは、目的にあわせたジェルを選ぶということです。どんなネイルを作りたいのか、まずよく考えることが大切です。
ジェルネイルのよいところは、紫外線を使って固めることから、紫外線で黄ぱんだりすることがないということです。 そのため、作ったときの状態が長持ちします。

自爪に乗せて作るので密着性が高く、出来上がりも良好で、爪を痛めることもありません。 さらに、ジェルそのものがネイルとなるので、透明度が高く、気泡も入りにくくなっています。
また、無臭ないので、作業している間も快適です。

難点としては、水あめ状なので逆に扱いづらいこと、紫外線を当てたときに硬化熱が発生するので、乾燥するまでは熱さを感じることがあります。 そして、紫外線にあてる時間は厳密に守る必要があり、手間がかかります。

ここで紫外線の影響について、みてみます。地球上に降り注ぐ紫外線にはA波とB波があり、日焼けを引き起こすのはそのうちのB波です。ジェルネイルの硬化に使われるのは、A波の方です。そのため、色が変るという変化を引き起こすことはないのです。

ジェルネイルは初心者でも扱いやすいですが、特有のコツが必要です。 慣れるまでは、慎重に扱うのが賢明です。


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