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ジェルネイルのしくみ [ジェルネイル基礎情報]

ジェルネイルとは、ジェルと呼ばれる水飴上の液体を使いって付け爪をする技法のことで、ファッションの一部として人気となっています。

ジェルは紫外線を当てることによって固まるので、用途は様々です。 ジェルには種類が豊富にあり、また、そのそれぞれに特徴があります。 粘土、色、内包物の有無、容器の大きさなど、様々です。
グリッターという溶剤を混ぜて、自分だけのオリジナルジェルを作ることも可能です。

注意したいのは、目的にあわせたジェルを選ぶということです。どんなネイルを作りたいのか、まずよく考えることが大切です。
ジェルネイルのよいところは、紫外線を使って固めることから、紫外線で黄ぱんだりすることがないということです。 そのため、作ったときの状態が長持ちします。

自爪に乗せて作るので密着性が高く、出来上がりも良好で、爪を痛めることもありません。 さらに、ジェルそのものがネイルとなるので、透明度が高く、気泡も入りにくくなっています。
また、無臭ないので、作業している間も快適です。

難点としては、水あめ状なので逆に扱いづらいこと、紫外線を当てたときに硬化熱が発生するので、乾燥するまでは熱さを感じることがあります。 そして、紫外線にあてる時間は厳密に守る必要があり、手間がかかります。

ここで紫外線の影響について、みてみます。地球上に降り注ぐ紫外線にはA波とB波があり、日焼けを引き起こすのはそのうちのB波です。ジェルネイルの硬化に使われるのは、A波の方です。そのため、色が変るという変化を引き起こすことはないのです。

ジェルネイルは初心者でも扱いやすいですが、特有のコツが必要です。 慣れるまでは、慎重に扱うのが賢明です。


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ジェルネイルがこの試験内容に含まれるようになったのは近年 [ジェルネイル基礎情報]

最近急速な広まりを見せている、ジェルネイル。アクリルの合成樹脂を爪の形に整え、紫外線に当てて固める技法です。
マニキュアと違い、個人で扱うには難しい面もあります。

そこで頼りになるのがネイリストです。ネイリスト――Nailist――は和製英語です。ネイティブの英語ではマニュキュアリストと言います。

ネイリストの公的な国家資格、許認可はありません。誰でも名乗るのは自由です。
けれど技能がないのに名乗れば詐欺です。

そこで――というわけでもないでしょうが――民間の団体、日本ネイリスト協会(JNA)とインターナショナル・ネイル・アソシエーション(INA)の両団体が主催する検定があります。ネイリスト技能検定です。
国際的に通用するネイリストの育成を目指すとして、正しい技術と知識の向上を目的にしています。年に2回行われ、13年目を向かえました。次回は、受験者総数は26万人余とか。

この技能検定は両団体が指定した訓練校があります。
1級から順に3級まで3段階に分かれています。
3級は義務教育修了者なら誰でも受験できます。それ以上の旧は前の級の試験合格者が受験資格者となります。

3級はネイルケアの基礎の習得と、2級はサロンで通用する実践的技能知識、1級はトップレベルとしての総合技能を検定します。
各級とも実技と筆記のそれぞれが行われます。合格ラインはそれぞれの試験が80点以上です。
合格率は3級が約87%、2級が42%、1級が約37%とされています。

ジェルネイルがこの試験内容に含まれるようになったのは近年でしょう。希望者の健闘を祈ります。

スポーツ的な立場からは、保護としての要求が中心 [ジェルネイル基礎情報]

近年急速に広まりつつあるジェルネイル。若い世代を中心とした人気です。
しかしそれだけではありません。その効能からスポーツ界の注目も熱いようです。

もともと指先の保護器官でもある爪は、スポーツ選手にとっては、時に選手生命をも左右しかねません。代表的なのが野球の投手です。
ピッチャーが爪の保護のためにマニキュアを塗ることは、知られています。爪割れが原因で打たれては、泣くに泣けません。

重量挙げの選手は、手よりも足の爪の方がより重要です。踏ん張るために足の爪の役割はとても大きいので、そのままだとぼろぼろになってしまうそうです。

他にもゴルファーも爪に気を配っています。

ファッションとしての爪で有名な選手もいました。1988年のソウル五輪で注目を集めた選手の一人にフローレンス・ジョイナーです。
陸上女子100メートル、200メートル、400メートルリレーで金メダルをとった選手です。その成績もさることながら、ファッションでも彼女は人気を博しました。
中でも長く伸ばした爪をマニキュアで鮮やかに飾った姿が印象的でした。

しかし、スポーツ的な立場からは、保護としての要求が中心です。最近では保護に加え、さらに進んで強化としての役割も果たすジェルネイルが徐々に広まっているようです。
アクリルの合成樹脂をUVライトに当てて固めるため、マニキュアより日持ちし、丈夫な所がいいのでしょう。
もちろんファッションとしての側面も重要視されています。
そのうちジョイナーのようにジェルネイルをつけた選手も登場するかもしれません。

マニキュアとの違いを知りましょう [ジェルネイル基礎情報]

ここ2,3年で急速に広まっているジェルネイル。若い世代を中心に普及しているネイルアートの一種です。
今でもネイルアートの主流はマニキュアですが、そのマニキュアとジェルネイルを軽く比較してみました。
マニキュアとの違いは、先ず「もち」の長さがあります。

マニキュアが持っても1週間程度で、その間に先端などがはげてしまうことが良くあります。ストーンなどをつけても、接着剤とトップコートのみのコーティングです。取れやすさは否めません。

ジェルネイルは個人差がありますが、だいたい3週間から4週間そのままです。施したアートごとジェルでコーティングするのでストーンなども落ちにくく、折れにくいのです。

次がメンテナンスです。

マニキュアは落とすのが容易です。市販のものを使用できますから、自分で落としたいときに落とせますし、デザインを変えたいときに変えられます。ただ、頻繁な付け替えは爪を痛めます。基本的にマニキュアは爪の保護としても有益です。

ジェルネイルは長持ちする分、デザインが固定されてしまいます。
メンテナンスや落とすのが個人では難しい面があります。無理にやれば爪を痛めかねません。ある程度は専門知識がないと危険なのです。
そして定期的なメンテナンスが必要です。ジェルによってはトップコートを塗りなおさねばならなかったりします。どれもネイルサロンに行く事が必要です。
また浮き出すと、水分が入り、カビが生えてくる危険性もあります。

初心者でも扱いやすいジェルネイル [ジェルネイル基礎情報]

ジェルと呼ばれる水飴上の液体を使って装飾付け爪をする技法、ジェルネイル。ネイル業界でも話題沸騰中のようです。
ジェルは紫外線を当てることによって固まります。そのため用途は様々です。ですからどんなことをしたいのか、をはっきりさせましょう。ジェルは種類が多様で、そのそれぞれに特性があります。粘土、色、内包物のある・なし、サイズ(容器)等々。グリッターを混ぜるなどして、オリジナルのジェルを作ることも可能です。目的にあわせたものを選ばなければなりません。どんなネイルを作るかを先ずよく考えましょう。

利点は
1.紫外線を使って固めるので、紫外線で黄ばみません。いつまでも作ってそのままのネイルです。
2.自爪に乗せて作るので、密着が良い出来となります。爪を痛めません。
3.ジェルそのものがネイルとなるので、透明度が段違いです。気泡も入りにくいつくりです。
4.臭いがないので、快適です。

難点は
1.ジェルの特性である水飴状のため、扱いにくさが付きまといます。
2.紫外線を当てるとき硬化熱が出るので、熱さを感じてしまいます。
3.紫外線照射時間が絶妙さを要求します。

さて、ここで気になるのがジェルを固める紫外線についてです。地上に降りてくる紫外線にはA波とB波があり、日焼け対象となる主な紫外線はB波です。ジェルネイル照射に使われるのはA波と呼ばれるものです。このため、色が変るほどの変化はありません。

初心者でも扱いやすいものではありますが、なにぶんにもコツがいります。それを掴むことも含めて楽しみましょう。
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