スポーツ的な立場からは、保護としての要求が中心 [ジェルネイル基礎情報]

近年急速に広まりつつあるジェルネイル。若い世代を中心とした人気です。
しかしそれだけではありません。その効能からスポーツ界の注目も熱いようです。

もともと指先の保護器官でもある爪は、スポーツ選手にとっては、時に選手生命をも左右しかねません。代表的なのが野球の投手です。
ピッチャーが爪の保護のためにマニキュアを塗ることは、知られています。爪割れが原因で打たれては、泣くに泣けません。

重量挙げの選手は、手よりも足の爪の方がより重要です。踏ん張るために足の爪の役割はとても大きいので、そのままだとぼろぼろになってしまうそうです。

他にもゴルファーも爪に気を配っています。

ファッションとしての爪で有名な選手もいました。1988年のソウル五輪で注目を集めた選手の一人にフローレンス・ジョイナーです。
陸上女子100メートル、200メートル、400メートルリレーで金メダルをとった選手です。その成績もさることながら、ファッションでも彼女は人気を博しました。
中でも長く伸ばした爪をマニキュアで鮮やかに飾った姿が印象的でした。

しかし、スポーツ的な立場からは、保護としての要求が中心です。最近では保護に加え、さらに進んで強化としての役割も果たすジェルネイルが徐々に広まっているようです。
アクリルの合成樹脂をUVライトに当てて固めるため、マニキュアより日持ちし、丈夫な所がいいのでしょう。
もちろんファッションとしての側面も重要視されています。
そのうちジョイナーのようにジェルネイルをつけた選手も登場するかもしれません。
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