ネイルアートのルーツ [ジェルネイルここだけの話]

ネイルアートとしてジェルネイルが台頭してきました。

手足の爪を装飾する技術をネイルアートと呼びます。
紀元前3,000?4,000年前のエジプト文明にあったと言われます。ミイラでそれを確認できます。
中国でも楊貴妃が爪を染色したと伝えられています。唐の時代ですから、西暦で750年代の話です。平安期には日本にも伝来し、花の汁を爪につけていたと言います。その原料になったのはホウセンカやベニバナでした。
江戸時代には爪紅と言い、遊女が使っていたと言います。

現在のネイルアートの広まりは18世紀のヨーロッパと言われています。
マニュキュアの開発が19世紀アメリカで行われました。
ネイルアートの代名詞としてのマニキュアの存在は今も健在です。

人工爪を使った爪の装飾技術は20世紀後半にうまれたばかりです。
発祥はアメリカで、日本に定着したのは、1990年代の後半です。
ジェルネイルの到来は2006年ごろから急速に広まりました。これは世界的な動きの一つです。

他に爪に印刷する技術も開発されています。2003年にはその印刷機も発売されています。
アジアではネイルアートプリンタが設置されている地域があります。

足の爪に対するマニキュアはペディキュアといいます。爪だけでなく、足そのものの見た目をよくすることもさします。

ネイルアートを行う美容職業としてネイリスト、店舗をネイルサロンと呼び、徐々に増えつつあります。
ファッション誌では度々特集も組まれ、美容の一分野としての地位を確立しています。
その中でジェルネイルの存在も大きくなっています。
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